小学生の頃まで抱いていた夢が、何故か中学生になった頃から夢が持てなくなる子供たちが増えているとを知り衝撃を受けました。
実際に私の息子もそうでした。小学生の頃まではプロ野球選手になりたい夢があったのに、中学生になった頃には夢は無かったのです。
何故なんだろう? 悩みました。
そんなある日、大嶋啓介氏の講演に参加する機会があり、また衝撃を受けました。
「子どもたちの可能性を奪ってるのは大人たちで、いつも仕事や家事で疲れた背中を無意識の内に見せているからなんです、そんな子供たちの可能性の扉をひらくには大人が変わらなければならない」と・・
「大人が変われば子供が変わる、大人が輝けば子どもも輝く」と聴き、目から鱗が落ちました。私も振り返ってみると正しくその通りだと気付かされました。
そして私に何か出来る事はないか?考えた答えが以前から想い描いていた夢を実現させること.それが講演会などのイベントを主催する事で息子に背中を魅せる事でした。
私の挑戦が始まりました。先ずは私に気づきを下さった大嶋啓介氏の話を一人でも多くの人に聴いていただこうと思い、100人規模のセミナーを去年、一昨日と開催しました。
そして今年も開催する予定で、準備を進めていました。
しかし自分の気持ちが徐々に変わっていきました。私は川崎で生まれ、川崎で育ち、川崎で所帯を持ち息子を授かりました。川崎は私の人生そのものです。私は川崎が大好きです。そんな私の人生には失敗も沢山ありましたが、その度にたくさんの人に支えられ助けられた事を覚えてます。本当に感謝しかありません。
そしていつの日からかその感謝の気持ちを何か貢献でお返し出来る事はないかと思うようになり、私の人生も終盤に差し掛かり、「大好きな川崎に何か貢献したい」と考えるようになっていきました。
それが子どもから大人までワクワクドキドキが止まらない「川崎を元気にしよう」というイベントの計画でした。今や川崎はサッカーやバスケットチームなどがご活躍され夢のある元気な街です。
そしてさらに子ども達に夢を与え、その夢が叶えられる街になったらどんなに素敵な事か‼ワクワクが止まりません。
どうか想像してみて下さい。ワクワクしている沢山の子どもたちの姿を・・・そして川崎の未来を・・・
輝くものになると信じて、少しだけでも影響を与えられればという想いで、息子への想いと感謝とともに「KAWASAKI夢フェスタ727」の開催を決意いたしました。
KAWASAKI夢フェスタ727運営事務局
Kawasaki-Yumeプロ代表 石塚 章